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“ゆるむ”だけで終わらない。骨と筋肉が本来の力を発揮する身体の動かし方

2025.06.01

筋肉をゆるめることは、健康な身体づくりの第一歩。しかし、その先にある「動かし方」こそが、日常動作や姿勢の快適さを左右します。この記事では、骨と筋肉が本来の役割を取り戻すための基本的な考え方と、CoKo Pilatesのアプローチをご紹介します。

目次

骨と筋肉は“チーム”だけど、役割は違う

私たちの身体は、骨と筋肉という二つのパーツが連携することで成り立っています。

  • 骨:身体を支える構造的な柱
  • 筋肉:動きを生み出すエンジン

本来はそれぞれの役割を担うべきですが、筋肉はとても優秀なため、本来“動かす”役割であるにもかかわらず、“支える”役まで引き受けてしまうことがあります。これが筋肉の緊張やコリの原因となります。

筋肉が“支え役”を代行するとどうなる?

骨格が本来の位置にない、もしくはうまく働いていないと、筋肉がその負担を代行するようになります。結果、次のような問題が起こります:

  • 筋肉が緊張し続けて疲れやすくなる
  • 関節の動きが制限され、柔軟性が失われる
  • 血流や神経の通り道が圧迫され、不調を引き起こす

こうした状態が続くことで、慢性的な疲労や痛み、パフォーマンスの低下につながってしまうのです。

ゆるんだ身体は“構造通り”に動かすのがカギ

筋肉をゆるめた後に大切なのは、「構造通りに動かす」ことです。これにより、骨と筋肉が本来の役割を取り戻し、効率よく動けるようになります。

CoKo Pilatesでは、以下のようなアプローチでその状態を導きます:

  • 骨格を正しく整え、支える力を骨に戻す
  • 最小限の筋力で最大限の動きを引き出す
  • 脱力と連動した自然な呼吸と動作を育む

こうした“構造的な動き”は、疲れにくく、美しくしなやかな身体をつくるために欠かせません。

まとめ:骨と筋肉の役割分担が動きの質を高める

骨は「支える」、筋肉は「動かす」。この役割分担に沿って身体を動かすことで、無駄な力みが減り、パフォーマンスが向上します。

筋肉をゆるめることはゴールではなく、身体の本来の力を発揮するための準備。そこから“構造通り”に動かすことこそが、真の健康と快適な日常につながっていくのです。

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