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血圧は“数値”だけで判断しない。身体から整える血流の話

2025.06.06

血圧は“数値”だけで判断しない。身体から整える血流の話

血圧は“数値”だけで判断しない。身体から整える血流の話

「血圧が高めだから運動は控えてください」 「この数値が高いのでお薬を出しますね」 健康診断でそう言われて、不安になった経験はありませんか? でもちょっと待ってください。 血圧は“数値”だけで語れるものではありません。 私たちの身体は、つねに自分にとってベストなバランスを保とうと働いています。だからこそ、今こそ“身体全体”から見直す視点が大切です。

目次

血圧は身体の「声」でもある

高血圧が問題視される理由は、血管に強い圧力がかかり続けてしまうから。 けれども、その背後には「なぜ血圧が高くなっているのか?」という原因があります。

たとえば、筋肉がガチガチに硬くなっていると、心臓が単独で血液を送らざるを得なくなります。 本来は筋肉も“ポンプ”として働く存在。うまく連携がとれないことで、心臓への負担が増し、結果的に血圧が上がってしまうのです。

血液がドロドロになる仕組み

筋肉が硬くなると、血管が圧迫されて血流が悪化します。すると、血液の粘度が高まり、いわゆる「ドロドロ血液」の状態に。 こうなると血管壁に負担がかかり、さらに血圧が上がるという悪循環に陥ります。

この悪循環を断ち切るには、特に脚や臀部などの大きな筋肉をしっかり動かすことが重要です。 血液は重力に逆らって流れているため、下半身がうまく動くことで、全身の血流改善に直結します。

血圧は“どこで測るか”でも変わる

一般的に血圧は腕で測定されますが、足で測ると数値が違うこともあります。 上半身ばかりに血がのぼる“上虚下実”の状態では、腕では高血圧、足では低血圧というケースもあるのです。

これは、ストレスや感情のアンバランス、呼吸の浅さなどとも関係があります。つまり、「数値」だけを見て判断するのではなく、「身体全体のバランス」を見直すことが本質的なケアにつながるのです。

血流を整えるカギは「下半身」にある

血圧や血流の改善には、腿裏(ハムストリングス)が重要な鍵を握ります。 現代人は長時間座ることが多く、この部分が硬くなりがち。 しかし、ここをしなやかに動かせるようになると、血液循環が一気に変わります。

CoKo Pilatesのレッスンでは、ハムストリングスや臀部など大きな筋肉を無理なく使えるように導くことで、血流改善を目指しています。

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