
代表ブログ/健康・姿勢改善コラム
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呼吸が浅い原因は肋骨にあった?|谷町四丁目・女性専用ピラティスが教える身体の整え方
2025.06.24

「胸に息を入れて」「お腹に入れて」と言われることがありますが、実はこの指示、身体の構造に逆らっているかもしれません。
正しい呼吸の順番を知っていますか?
一般的には「息を吸うと肋骨が広がる」と考えられていますが、実際には肋骨が広がることで息が入るのです。
- 肋骨が広がる → 息が入る
- 肋骨が閉じる → 息が抜ける
この順番を誤って覚えてしまうと、呼吸にブレーキがかかり、さまざまな不調につながる可能性があります。
呼吸のブレーキがもたらす不調
- 呼吸が浅くなる
- 疲れやすくなる
- 不安や焦りを感じやすくなる
- 背中や胸のこわばり
【簡単チェック】あなたの呼吸、正しくできていますか?
- 「息を吸って肋骨を広げる」と意識して呼吸
- 「肋骨を広げてから息を吸う」と意識して呼吸
①は少し苦しく感じ、②はスッと自然に息が入るはずです。
なぜCoKo Pilatesは「息を吸って」と言わないのか?
当スタジオでは「吸って、吐いて」といった指示よりも、身体の構造を整えることを重視しています。
肋骨の動きが整えば、自然と呼吸が深くなり、身体の内側から変化を感じられるようになります。
まとめ|“肋骨”を整えることが、あなたの呼吸を変える第一歩
「呼吸が浅くて疲れやすい」「いつも息苦しさを感じる」
それは肺の問題ではなく、肋骨の動きが原因かもしれません。
CoKo Pilatesでは、骨格の構造に基づいた自然な呼吸を取り戻すサポートを行っています。
まずは、ご自身の身体に向き合ってみませんか?