
代表ブログ/健康・姿勢改善コラム
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「下半身が重だるい…」その原因、実は“もも裏”かもしれません|血流・姿勢・代謝を整えるカギは“使われていない筋肉”にあった
2025.07.20

「下半身が重だるい…」その原因、実は“もも裏”かもしれません
「最近、なんだか脚が重い」「立ちっぱなしだと腰がだるくなる」
そんなお悩み、ありませんか?
それ、実は“もも裏の筋肉(ハムストリングス)”が正しく使えていないことが原因かもしれません。
血圧は「腕」だけでは測れない?
通常、血圧は腕で測るのが一般的です。
でも実は、腕では高血圧、足では低血圧という方も少なくありません。
これは血流が上半身に偏っている状態、つまり「上にばかり血がのぼっている」状態とも言えます。
こうした状態では、
- イライラしやすい
- 眠りが浅い
- 冷えやすい・むくみやすい
などの不調が起きやすくなります。
東洋医学では「上虚下実(じょうきょかじつ)」という考え方も
上にエネルギーが集まりすぎ、下半身が不安定になる状態を、東洋医学では「上虚下実」と呼びます。
気や血の巡りが悪くなることで、下半身の冷え・むくみ・だるさにつながると考えられています。
カギは「もも裏」にある
下半身の安定を支える筋肉のひとつがハムストリングス(もも裏の筋肉)です。
でも、現代人は椅子に座る時間が長く、もも裏が使われにくくなっている傾向にあります。
その結果、
- 骨盤の位置が崩れて姿勢が乱れる
- 前モモばかり使って脚が太く見える
- 下半身の血流が悪くなる
といった不調や見た目の変化が起こりやすくなるのです。
「もも裏」を使えるように戻すことが大切
ハムストリングスは、ただ筋トレすれば良いわけではありません。
「使える状態」に戻すことが先決です。
CoKo Pilatesでは、身体を構造通りに動かすことで、
本来あるべき筋肉の連動を呼び戻すレッスンを行っています。
特にもも裏を使う動きは、
- 脚が軽くなる
- お尻が引き上がる
- 姿勢が安定する
- 下半身がスッキリして見える
など、多くのうれしい変化につながっていきます。
まとめ|不調のカギは“隠れた筋肉”にあるかもしれません
「疲れやすい」「下半身が重い」「姿勢が整わない」
そんな悩みは、本来使えるはずの筋肉が“眠っている”ことが原因かもしれません。
まずは身体を整えて、正しく動かせる状態に戻してあげることが、痩せやすく、疲れにくい身体への第一歩。
CoKo Pilatesでは、そのお手伝いをしています。