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【無意味?】体幹トレーニングで「日常のパフォーマンス」が上がらない決定的な理由

2026.07.03

前回のブログでは、「本当に体幹がある人」とは、プランクが何分もできる人ではなく、『体幹部にあるたくさんの関節が動き、無数の筋肉が収縮・弛緩(縮んだり緩んだり)できる状態の人』であるとお伝えしました。

今回はそのお話をさらに深掘りし、多くの人が勘違いしている「体幹トレーニングと日常生活のパフォーマンス」の関係についてお話しします。

結論から言うと、一般的な「固めるだけ」の体幹トレーニングをいくら頑張っても、日常生活のパフォーマンスが上がることはありません。

日常で「身体を固める」メリットはゼロ

プランクや腹筋運動など、アウターマッスルをガチガチに固めるトレーニング。
確かに、その姿勢をキープする「筋力」はつくかもしれません。しかし、少し立ち止まって考えてみてください。

あなたは日常生活の中で、お腹や背中をガチガチに固めたまま過ごすことがありますか?

私たちが日常で無意識に身体を固めてしまう場面を想像してみましょう。
例えば、後ろから急に「わっ!」と驚かされた瞬間。あるいは、職場で上司から理不尽な説教を受けてストレスを感じている時。
こんな時、人間の身体は防御反応として一瞬キュッと固まります。

では、その「身体が固まった後」、あなたの身体はスッキリと良い状態になっていますか?
…もちろん、なっていませんよね。むしろ、どっと疲労を感じたり、肩や首が凝ったりするはずです。

身体を固めることに対して、日常生活におけるメリットはほぼ「ない」と言っても過言ではありません。むしろ、固める癖がつくことで身体の連動性が失われ、不調の原因にすらなってしまうのです。

「猫背だから背筋を鍛える」という間違い

本当にたくさんの筋肉が機能的に使えている人は、身体の不調とは無縁です。
現在、姿勢の崩れや肩こり、首こり、腰痛などで悩んでいる方は、「身体の前後のバランスが崩れている」ことが大きな原因の一つです。

ここでよくやってしまう間違いがあります。

「背中が丸くなっていて(猫背)、胸の筋肉が縮こまっているから、背中の筋肉を鍛えるトレーニングをしよう!」

一見、理にかなっているように思えますが、構造的に見るとこれは間違ったアプローチです。縮こまって固まっている前側の筋肉をそのままにして、無理やり後ろ側の筋肉で引っ張り(固め)返そうとしても、身体の中で「綱引き」が起きるだけで、余計な力みと疲労を生むだけなのです。

真の体幹とパフォーマンスの鍵は「背骨」にある

では、どうすれば本当の意味で「体幹がある状態」になり、日常のパフォーマンスを上げることができるのでしょうか。

それは、骨盤、肋骨、頭蓋骨、そして何よりも『背骨が正しく運動できている状態』を作ることです。

人間の背骨は、大きく分けて以下の【3つの動き】をするように構造上デザインされています。

  • ① 屈曲・伸展(丸くなる・反る動き)
  • ② 側屈(横に倒す動き)
  • ③ 回旋(ねじる・回る動き)

私たちの日常生活の動きは、すべてこの「背骨の3つの動きの複合」で成り立っています。
歩く、振り返る、物を拾う。これらの動作の中で背骨がしなやかに動くことで、結果として全身のたくさんの筋肉が使われます。

この「背骨の3つの動き」を取り戻すことこそが、真の体幹を手に入れ、日常のパフォーマンスを上げ、代謝を向上させ、血液循環を良くし、健康で美しい身体を作るための「絶対条件」なのです。

CoKo Pilatesで「背骨の感覚」を呼び覚まそう

固めるトレーニングを手放し、本来のしなやかな動きを取り戻す。
CoKo Pilatesの普段のレッスンでは、まさにこの「背骨を正しく動かす」ということに重きを置いたアプローチを行っています。

「背骨を一つずつ動かすって、こういう感覚なのか!」
「固めないのに、終わった後に身体の軸がしっかりしている!」

そんな感動的な身体の変化を、ぜひ一度スタジオへ体験しにいらしてください。

■ さらに深く学びたい方へ

「自分の身体を根本から変えたい」「指導者として、背骨を構造通りに動かす本質的なスキルを学びたい」という方に向けた、特別なショート講座を随時開催しております。

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ガチガチに固まった身体を解放し、羽が生えたように軽い、本物のパフォーマンスを発揮できる身体を一緒に作っていきましょう。